モラハラ夫と調停を申し立てることによって離婚できた事例

依頼者 30代後半 妻 看護師
相手 30代後半 夫 会社員
子ども 二人(10歳、7歳)
手続 調停離婚
 

経緯

自宅内で暴れる、こちらの意見を一切聞かないなどのモラルハラスメントと見られる言動があり、依頼者は離婚をしたいということで当事務所に相談に来られた。夫は子どもに対してもモノを投げつけたり、蹴飛ばしたりという行為を日常的に行っていたため、子どもは夫が帰宅することを怖れていた。
当事務所に相談に来られた段階で妻は、既に子どもを連れて別居をしていた。
 

当事務所の対応

当初、夫は離婚を拒否しており、「もうやらないから、許して欲しい」などと依頼者に対して言ってきていた。依頼者もそのような夫の態度に対して、心が揺らいでしまうこともあったが、弁護士から、過去の同様でも、一時は収まるかもしれないが、そのうちまた元のように暴れたりしてくることを伝えたところ、一緒に暮らすことは難しいと判断し、離婚に踏み切ることにし、調停を申し立てた。夫は調停を申し込まれたことで諦め、離婚に応じた。
 
夫には不貞の疑いもあり、慰謝料の請求も検討をしたが、依頼者の要望を尊重し、早期に決着させることを優先した。
 

結果

調停離婚の成立
 

所感

離婚を拒否していた夫に調停を申し込むことで諦めさせ、解決することができた。
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代表弁護士 竹田卓弘

代表弁護士 竹田卓弘

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