不倫相手に対しての慰謝料請求と、不倫をした夫との調停離婚の事例

依頼者 30代後半 妻
相手 30代後半 夫の不倫相手
子ども 3人(7歳、5歳、3歳)
手続 裁判離婚 
 

経緯

依頼者は夫の不倫相手に対して慰謝料を請求したいということで、当事務所に相談に来られた。依頼者は、当初不倫相手と直接話し合いを持ち、不倫をやめれば慰謝料請求などをしないつもりでいたが、話し合いをした後も、2人の関係は続き、いよいよ夫が家に帰ってこなくなったので、慰謝料請求を申し立てた。
 

当事務所の対応

不倫相手は、話し合い時には、不倫の事実を認めていたのに、慰謝料を請求したところ、不倫はしていないと主張してきたため、最終的に裁判までもつれた。相手側にも弁護士が付いていたが、主張が弱かったので、相手側が折れる形で裁判が成立をした。
 
依頼者の慰謝料請求と平行して、夫から離婚調停の申し出があった。すぐには受け入れることはできなかったが、200万円の慰謝料で和解をすることになった。
 

結果

不倫相手から200万円の慰謝料を獲得
不倫をした夫とは調停で離婚
 

所感

依頼者は夫の相手方から罵倒をされたこともあり、当初離婚に対して後ろ向きであった。また、夫の両親も夫が不倫をやめるようにサポートしてくれたこともあり、離婚に踏み切れずにいたが、夫が家に帰ってこなくなり、これ以上夫を信じても無駄であると離婚を決意した。
 

 

当事務所の不倫(浮気・不貞行為)相手に対する慰謝料請求の例

①離婚する意思のない妻の、夫の不倫相手に対する慰謝料請求
②夫の不倫相手に対する慰謝料請求で90万円の獲得
③600万円の不貞慰謝料請求を半減
④不倫相手の夫から慰謝料請求された事例
⑤部下と妻の不倫関係について慰謝料を請求した事例
⑥不倫相手に対しての慰謝料請求と、不倫をした夫との調停離婚の事例 

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代表弁護士 竹田卓弘

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