共同経営者の夫婦の離婚を担当した事例

依頼者 男性 40代前半 理容師
相手方 女性 40代前半 美容師
子ども 2人(小学生)
 

経緯

ご相談者の方は、夫婦でテナント物件を借り、美容院を共同経営していました。しかし、経営方針の相違が夫婦関係の悪化につながり、妻が家を出て行ってしまいました。また、妻は家を出て行ったあと、不倫をしていました。夫婦で借りていたテナントのその後の活用方法と、別居後に夫婦が一人ずつ引き取った子供二人の親権が争点となりました。
 

対応

協議の段階でテナントの問題は解決することが出来ましたが、お互いに子供を二人とも引き取りたいという要望が強く、調停での話し合いとなりました。
 

結果

調停開始から10か月後に調停が成立しました。
子供は両親別々に引き取られることとなりました。長子が20歳になるまでの養育費月1万円は、お互いに払うこととなり相殺の扱いとなりました。長子が20歳を迎えた後は、次子が20歳になるまで依頼者が月額1万円を相手方に払うことになりました。
財産分与は、相手方が依頼者に30万円を払ってもらうことで合意しました。
相手方の不倫に関しては、不倫相手から100万円慰謝料を獲得しました。
 

ポイント

協議の段階で、共同経営していた美容院のテナント(不動産)の問題を解決していたことが、調停を10ヶ月で終えることが出来たポイントでした。また、親権に関して、子供が別々の親に引き取られるという稀なケースでした。