DV夫との離婚

モラハラをやめさせるためには

竹田先生  
 
DV夫と離婚するには、精神的に辛い思いをされると思います。お子さんがいる場合は、子供の成長のために、父親がいなくてもよいのか、また離婚しても生活していけるのかなど、経済的不安を抱えることにもなります。
 
ただ、DVにより、あなたの命が危険にさらされることもあります。また子供にも暴力が及ぶかもしれませんし、DVをする夫を見て育った子供は、トラウマを抱えてしまうかもしれません。
 
被害者の中には「自分が悪いから」夫が暴力的になってしまうのだと思い込んでいる方もいらっしゃいますが、決して被害者が全部悪いということはありません離婚せず共に暮らしていくことが幸せな事かどうかもう一度よく考えみてください。
 
DVは法定離婚原因である「婚姻を継続し難い重大な事由」にあてはまります。DVを理由に離婚をする場合は調停から裁判までいくことを想定して、以下のものを準備しておくことが大事です。とにかく調停・裁判でものをいうのは決定的証拠です。
 
1.ケガを写した写真
2.医師の診断書
3.暴言を吐いている録音テープ
4.散乱した部屋の様子
5.脅迫メール、脅迫状(手紙)
6.暴力を受けていることを知っている知人がいればその人の証明書
7.日記 など
 
DV夫との離婚の話は、あなた自身が相手と直接接触をしないですむよう、夫と関係のない信頼できる第三者に相談するべきです。現在、離婚をお考えでない場合でも、DVで苦しんでおられる場合は、当事務所にご相談ください。DVにどのように対応すべきかのご相談にのります。もちろん、離婚も選択肢ですが、今すぐ対応できることもあるはずです。是非、勇気を出して、弁護士にご相談ください。

 

当事務所のDVの解決事例

①乳児を抱える妻へのDVに対する離婚調停
②不倫相手の夫から暴力を受けた事例

その他の解決事例はこちら

The following two tabs change content below.
代表弁護士 竹田卓弘

代表弁護士 竹田卓弘

春日井市・小牧市・北名古屋市・犬山市の皆様へ 焦らなくてもいいので心の中にひっかかっているもの全てを吐き出していただけたらと思います。弁護士法人竹田卓弘総合法律事務所(春日井市)には、毎月、離婚問題でお悩みの方がたくさん相談に来られます。離婚にまつわる悩みは様々です。1人として同じ悩みはありません。それぞれ込み入った事情を持っておられることと思います。まずは、お気軽に弁護士にご相談ください。春日井市をはじめとする、地域の皆様のお力になれる春日井の法律事務所・弁護士であることを目指します。 |当事務所の弁護士紹介はこちら
代表弁護士 竹田卓弘

最新記事 by 代表弁護士 竹田卓弘 (全て見る)


状況別・段階別の離婚相談メニュー

  • 離婚を考えているが、どう切り出していいかわからない。相手から離婚を切り出されたが、離婚したくない
  • 突然、相手が家を出ていってしまった(弁護士から手紙が届いた)離婚したいが、できれば相手と直接話したくない(話をするのが怖い、相手が弁が立つ)
  • 相手に弁護士がついた相手と話し合いをしている時間がないので、話し合いを任せたい
  •  
  •  
  •                  調停を申立てたい
  •  

                  調停を申立てられた