不倫相手の夫への慰謝料を支払うことなく示談出来た事例

依頼者  男性 会社員
相手方  男性 会社員
依頼   2021年8月
解決     2022年3月
 

経緯

  • かつて不倫関係にあった女性から連絡があり、彼女の夫が依頼者に対し慰謝料を請求をすると言われたとのことで、来所されました。

対応・結果

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  • 相手方(女性の夫)に、当事務所から受任通知書を送付しましたが、何の返答もないまま半年近くが過ぎました。
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  • 当事務所には連絡がないままでしたが、元不倫相手の女性から依頼者に、「慰謝料を支払わないのであれば、夫があなたの勤務先に不倫の事実を公表する」と連絡が入りました。
  • この連絡に対して、依頼者が被害届の提出をほのめかすと、元不倫相手の女性から当事務所に連絡が入り、示談交渉が始まりました。
  • 結果

    • 依頼者は慰謝料の支払いなしで、示談成立となりました。
    • 解決のポイント 

    本件は、依頼者に対する元不倫相手の女性の感情のもつれが原因であったと言えます。

    結局、最後まで女性の夫が出てくることはなく、事件終了となりました。

    • このような場合、自分で交渉を行おうとすると、相手は感情的になり、要求も強くなりがちですので、第三者である弁護士が入ることで、依頼者の精神的ストレスは軽減されます。
    • また、「自分が弁護士を相手に交渉しなければならない」という心理的プレッシャーを相手方に与えることが出来ます。

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代表弁護士 竹田卓弘

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