有責配偶者から離婚請求を行い、不動産を財産分与して協議離婚ができた例

依頼者  男性 40代 会社員
相手方  女性 30代 パート
子ども  1人(成人)
依頼   2020年6月
解決期間 約半年
 

経緯

依頼者(夫)が不倫をして、相手方(妻)に離婚を請求し、ローン完済の自宅マンションを財産分与することで、離婚を成立させたく来所されました。当事務所から受任通知を送付した後、相手方にも弁護士が付きました。
 

対応と結果

離婚請求を行い、当事務所が離婚協議書を作成して、協議離婚が成立しました。

共有財産の殆どを占めていた依頼者名義のマンションを、相手方へと名義変更する条件で、相手方は離婚を了承しました。

ポイント

離婚条件で交渉がこじれてしまうと、離婚自体を拒否されてしまう可能性が高くなります。

本ケースは、相手方(妻)の生活が、子供の就職により経済的負担が軽減され安定していたことと、依頼を受ける1年前から別居しており、夫婦関係が既に冷え切っていたとういう状況ではありましたが、当事務所としては、相手方の反応を見ながら慎重に条件交渉を行い、結果、比較的早期に解決でき、依頼者の方にも満足いただけた事案となりました。

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代表弁護士 竹田卓弘

代表弁護士 竹田卓弘

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