月2回の面会交流権を獲得した上で不倫していた妻との間で協議離婚を成立できた事例

依頼者 男性 50代前半 会社員
相手方 女性 30代後半 団体職員
子ども 2人(中学生)

経緯

ご相談者様の妻は、不倫しており、有責性がありながらも離婚を請求してきました。相手方が不倫していることから、慰謝料の請求と二人の子どもの親権を取得したいとのことでご依頼いただきました。

対応

調停には至らず、交渉していきました。不倫した証拠をすぐに得ることができなかったため、ホテルへの照会等を行いました。

結果

交渉を続けた結果、協議が成立しました。最終的には妻が子ども2人の親権を得ましたが、月に2回の面会交流権を得ることができました。また、慰謝料の請求については、財産分与と相殺させました。財産分与と相殺させることで、結果的に慰謝料請求できたといえます。

ポイント

養育費や親権者のところで、ある程度の時間を要しました。相手方の説得というより依頼者の説得が大変でした。解決に1年以上かかりましたが、納得のいく結果を得られました。依頼者と丁寧に相談をしながら進めることで、協議離婚を成立することができました。

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代表弁護士 竹田卓弘

代表弁護士 竹田卓弘

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